2012年5月8日火曜日

京都・市民放射能測定所オープニングセレモニーのお知らせ

みなさん、いよいよ京都・市民放射能測定所がオープンします。19日(土)にはオープニングセレモニーが開催されます。京都のみなさんのご努力を称え、市民放射能測定所の意義をしっかりと確認するとともに、準備会を始めたばかりの奈良の今後の進め方の参考にするために、ぜひ参加できればと思います。詳しくは、京都のHPをご覧下さい。

 日時:5月19日(土) 13:30開場 14:00開始
  <1部>オープニングセレモニー 14:00~15:50
   場所:京都市呉竹文化センター・創造活動室(丹波橋駅「西口」下車すぐ) 
   参加費:500円
  <2部>開設記念パーティー 16:00~18:00
  場所:京都・市民放射能測定所
  参加費:飲む人1000円、飲まない人500円

2012年5月2日水曜日

[ お知らせ] 京都市民放射能測定所の見学

京都市民放射能測定所では5月19日のオープンをめざして急ピッチで準備が進められています。開設当座はとても忙しくなるので、取りあえずその前に一度訪問させていただいてはどうかと考えていたたところ、5月12日に「うつくしま☆ふくしまin京都」主催の放射能測定器の見学もかねた茶話会が行われるというお知らせがきました。参加すれば、測定器の見学・実際の測定・測定所の運営などいろいろ研修できる得がたい機会になると思います。呼びかけ人・賛同人のみなさま、ぜひ、ご参加下さい。日時、場所は以下の通りです。


日時:5月12日(土) 10:00~12:00
場所:京都ZENKOオフィス(京都市民放射能測定所開設準備室)
*京都呉竹文化会館北西の北川コンサイスビル203号
(京阪丹波橋駅南改札西口から徒歩1分)

奈良に市民放射能測定所をつくろう!


 
  市民放射能測定所ってなに?

 主に食品を対象に、市民の手で放射能を測定する場です。流通する飲食物などを持ち寄り、検査して結果を公表します。

 昨年11月、福島県二本松市のNPO法人TEAM二本松「市民放射能測定室」が、明治の粉ミルクからセシウムを検出しました。これがきっかけとなり、その後、明治は40万缶を無償交換しました。TEAM二本松の測定がなければ、いまも汚染された粉ミルクが流通していたかもしれません。

  どうして市民放射能測定所が必要なの?

 東京電力福島第一原発事故(人災)による放射能汚染は広範囲に及び、私たちは放射能と向き合って生きることを余儀なくされています。

 放射性物質は西日本にも降下しています。また、政府の定めた「基準値」は、内部被曝や低線量長期被曝の影響を軽視しています。

 こうした状況では、市民が放射線防護の知識を身につけ、自ら測定し、判断することが必要です。私たちはその手段として、市民放射能測定所の設立をめざします。また、この場所が、誰でも気軽に立ち寄れる「交流の場」として機能することも願っています。

  どんな機種を導入するの?

 京都・市民放射能測定所(519日にオープン予定)では、ベラルーシATOMTEX社のヨウ化ナトリウムシンチレーターAT1320Aを導入しました。この機種はヨウ素131、セシウム134137、カリウム40の放射能濃度が分析可能で、検出限界値は3Bq/です。運搬・設置費用を含めると、導入には約160万円が必要です。
 

奈良・市民放射能測定所設立準備会 

  連絡先:辻本誠  Tel 090-6059-5202  
                  E-mail m.tsujimoto@h5.dion.ne.jp